依存心が強い人(依存体質)の5つの心理や特徴

人間と依存は切っても
切り離せない関係にあります。

 

個人の精神的な部分に
歪みが生じてくると

 

必ず依存はひょっこりと
顔を出してくるようになります。

 

ギャンブルやインターネット
薬物や他者など…

 

この世界には依存できるものが
たくさんあって

 

皆さんもご存知の通りの
様々な依存症が実際に
存在しています。

 

しかし、一方で何にも依存する
ことなく

 

自律して過ごされている方も
もちろんいらっしゃいます。

 

依存しなくとも生きていける人と
残念ながらそうでない人との
違いは何なのでしょうか?

 

依存体質の人が持つ共通点は
あるのでしょうか?

 

それらを知ることができたら
依存することを避けたり、辞めたり
するヒントを得ることが
できるかもしれませんね。

 

そこで今回は、依存心が強い人の
心理や特徴について
一緒に見ていきましょう。

依存心が強い人(依存体質)の5つの心理や特徴

依存心が強い人(依存体質)の心理や特徴1「小さな時から不安で寂しい日々を送ってきた」

 

まず、依存をしてしまう人というのは
精神的に不安定で、心が弱っている方
であることがほとんどです。

 

傍から見たら精神的に健康そうな人が
実は依存をしてしまっていたという話も
よくあることで

 

その場合は、本人が自分の心の傷に関して
無意識であったり無関心であったりして
気が付いていない・気遣っていないのです。

 

心が落ち込んでしまう原因としては
実に様々なものがありますが

 

多くの人は、幼い頃の養育環境が
本人にとって満たされないものであった
ことから端を発していることが多いです。

 

例えば
両親の離婚問題で
家庭がバラバラになって
しまっただとか

 

ひどいケースであれば周囲から
虐待されていただとか

 

そんな、周囲に自分が受け入れられず
愛されていると感じてこられなかった
思い出があって

 

その時の不安や寂しさを
大人になっても引きずっているのです。

 

しかし、先程お話したように

 

多くの人は自分の子どもの頃
のことなどは昔のことなので

 

当時すごく傷ついたことも
うっかり忘れているのです。

 

心の傷が膿んで
まだ痛みがあるのに

 

本人がそれに気付いて
いないので

 

手当てもされないまま
放置されています。

 

このままでは治りませんし
不安や寂しさも解消されません。

 

依存心が強い人(依存体質)の心理や特徴2「自分のことを受け入れられず、価値のある人間だと思えていない」

 

特徴1で、本人は自分の心の傷に
無自覚であるとお話しましたが

 

それとは別に、記憶としては

 

「自分は小さい頃あまり周囲に
構ってもらえなかったな」

 

としっかり認識しています。

 

自分が受け入れてもらえていなかった
ことは分かっているのですが

 

自分がそれで深く傷付いていることは
不思議と認知できていないのです。

 

認知すると、ひどく辛い思いを
再びしてしまうがために

 

無意識に忘れようと、自己防衛が
働いているのかもしれません。

 

さて、自分が周囲から
容認されていない存在だった
という認識でいると

 

本人は

 

「自分が悪い人間だから
みんなに認めてもらえないんだ」

 

と思い込んでしまいます。

 

実際には、悪いところはほとんどなく
むしろとても良い人であったとしてもです。

 

自分の人生における最初期の
出来事の影響はとても大きく

 

成人した後でも、なんとなく
それを引きずっていくのです。

 

では、自分が価値のない人間だと
思い込んでしまっている人は

 

次にどのような行動を
取ってしまうのでしょうか?

依存心が強い人(依存体質)の心理や特徴3「自分を犠牲にして他者の役に立とうとする傾向が高い」

 

通常であれば、人はまず
自分のために生きようと
しますが

 

自分が無価値な人間だと
思っている人は

 

価値のない自分のために
生きても仕方がないと
思っているので

 

誰か他の人のために
生きようとします。

 

誰かのために生きている
という価値を、自分に
与えようとしているのです。

 

例えば

 

だらしがない恋人のために
自分が過剰になんでも
やってあげてしまって

 

恋人の生活の自立を
妨げてしまう…

 

というお話は、皆さんも
一度は聞いたことがある
のではないでしょうか?

 

これは、実は本質的には
恋人のためにやっている
のではなく

 

恋人を介することで
無価値な自分に価値を
もたらそうとしているに
過ぎないのです。

 

しかし本人はそれに気付かず

 

「誰かのために自分を犠牲に
できる自分は良い人間なんだ」

 

と半ば無意識的に考えています。

 

依存心が強い人(依存体質)の心理や特徴4「自分の意思がない(主体性がない)」

 

何かの物事、または
他の誰かに依存して
生きる人は
自分の意思がありません。

 

自分に関する何かを決める際にも
依存先の都合を無理に引っ張ってきて
それを考えながら行動します。

 

周囲から
「それは自分で決めた方がいいよ」
「〇〇しなよ」
と言われたとしても

 

依存しているものや人のことが
最優先で、自分や周囲のことは
ほぼ何も気に掛けません。

 

先程挙げた例でお話すると

 

だらしない恋人の話を
友人に愚痴っていたとして

 

友人から
「それはもう別れた方が
お互いのためにいいんじゃない?」
と言われたとしても

 

「いやでもでも彼・彼女が…」
となかなか踏ん切りが付きません。

 

こうなるのは当然のことで
依存してしまう人は

 

前提として自分が無価値だと
思い込んでしまっていますから

 

そんな価値のない人間の
意思も意に介する必要はないと
自然に考えているのです。

依存心が強い人(依存体質)の心理や特徴5「辛いことになかなか耐えられない」

 

依存体質の方が
漠然とした不安や寂しさに
苛まれていることは
既に何度もお話しました。

 

つまり、常にそれなりの
ストレスが生じていて

 

それをずっと抱えている状態に
置かれているということに
なります。

 

それに加えて、今現在
生きている中で

 

新たに発生した問題が
出てきたとして

 

依存心の強い方は
その問題も抱え込むことが
できるでしょうか?

 

普通に暮らしているだけでも
過去のことを抱えて精一杯なのに

 

また別の辛いことを
背負うことは非常に困難です。

 

なので、依存体質な人は
厳しい現実になかなか
耐え続けることができません。

 

というよりかは、既に自分の
キャパシティーの限界まで
耐えているので

 

新たなストレスを
もう受け付けられない
としたほうが正しいかもしれません。

 

なので、依存体質の人を傍から見ると
何かあればすぐにへこんで
とても打たれ弱い
ように見えることがあります。

 

依存心が強い人(依存体質)の5つの心理や特徴まとめ

  • 依存心が強い人(依存体質)の心理や特徴1「小さな時から不安で寂しい日々を送ってきた」
  • 依存心が強い人(依存体質)の心理や特徴2「自分のことを受け入れられず、価値のある人間だと思えていない」
  • 依存心が強い人(依存体質)の心理や特徴3「自分を犠牲にして他者の役に立とうとする傾向が高い」
  • 依存心が強い人(依存体質)の心理や特徴4「自分の意思がない(主体性がない)」
  • 依存心が強い人(依存体質)の心理や特徴5「辛いことになかなか耐えられない」

 

いかがでしたか?

 

依存心が強い人は、彼らなりに
多くの悩みや葛藤を抱えている
ことが分かりました。

 

もし、心当たりがある方が
いらっしゃれば

 

周囲の信頼できる人に相談したり
心療内科など専門家の意見を
聞いたりしても良いでしょう。

 

心療内科であれば
臨床心理士による心理カウンセリングを
行ってくれるところを選ぶと

 

自分の問題と向き合って、少しずつ
時間を掛けて自分を受け入れられる
ようになるでしょう。

 

くれぐれも、決して
一人で悩まないでくださいね。

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